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乳がん術後の治療

切り取られたがん細胞は、病理検査で詳しく調べます。

乳がん術後の治療

そこで実際のガンの性質を調べて、個性に合った術後の治療を行うことになります。

検査後、0期だった場合は再発の心配はないので、とくに治療をしなくてもいいそうです。

しかしⅠ期以降の人は治療が必要です。乳がんは術後の治療が大切。

再発・転移を防ぐためにも、必ず受けましょう。

治療は、放射線療法、薬物療法があります。放射線療法では、がん細胞にピンポイントで放射線を照射し、がん細胞の増殖を抑えたり死滅させます。

乳房温存手術を受けた人や、リンパ節に4ヶ所以上転移があり、乳房切除術を受けた人が対象となります。

約5週間ほどの治療ですが、放射線を浴びるわけですから、皮膚がヒリヒリしたり、赤黒くなるなどの副作用はでます。

しかし、乳がんは放射線がよく効くガンでもあります。

適切に治療して、再発・転移を防ぎましょう。

薬物療法は、ホルモン療法や化学療法(抗がん剤)があります。

乳がんは全身病とも捉えられていて、リンパの流れにのって骨や肺、肝臓などに転移しやすいため、薬物療法で全身に働きかけます。

その場合、ホルモン感受性があるかどうか、HER2たんぱくが多いかどうか、悪性度か高いかによってホルモン療法か化学療法を使い分けます。

乳がんのほとんどが女性ホルモン(エストロゲン)によっておこる、ホルモン感受性タイプ(約6割)。

この場合はホルモン療法が有効です。

HER2たんぱくが多い場合や悪性度が高い場合は、化学療法が用いられます。

たとえ1cmで見つかった早期のがん細胞を取り除いたとしても、そのガン細胞は約10年の潜伏期間を経ています。

浸潤ガンであれば、血液やリンパ管を流れて、体内を巡っているかもしれません。

1個のがん細胞が何万個にまでなっているのです。その後、再発・転移をさせないためにも必要な治療なのです。

乳がん検診ガイドは、乳がん検診について解説しています。

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